三好よしみさんの初個展へ
イラストレーターの三好よしみさんが8月17日に発売した初画集『ShowCase』の発売を記念した初個展。中3の娘と一緒に行ってきました。
三好さんを知ったきっかけは、自担のSnowMan佐久間大介氏が「好き!」と言っていたから。
SNSで三好さんの作品を見てみるとどれもすてきで、私も娘も好きになってSNS投稿を楽しみに見ていました。
Tシャツも購入し、お気に入りでよく着すぎてヨレヨレになってきたほど(笑)。
今回開催される個展に行きたいな、と思っていたら、初日にちょうど行かれることになりました。
入場無料だし、並ぶかな〜と思っていたけれど、私たちが行った夕方16時くらいの時間帯は、
会場内のお客さんは10〜15人くらいだったかな。
キャンバスボードにプリントされた作品が壁に展示されていて、
作品を一つ一つリアルで見られるのがとってもよかったな〜。
ゆっくり作品を楽しめました。
三好さんの作品で描かれている女の子(体の性にかかわらず)は、女の子が好きな女の子像な気がします。
元女の子の自分としても、見ているとワクワクします。
彼女たちは自由で、強くて、好きなことを楽しんでる。
ストリートカジュアル系の女の子が多いんですけど、
どの子も自分の好きなスタイルの服を着て、愛想笑いをしていない。
そこがすごくカッコいい!
三好さんはラジオがお好きらしいのですが、作品の中にラジオをテーマにしたものがあって、
その作品の片隅には、我らが佐久間氏の番組『待って、無理、しんどい、、』のステッカーが!
川島明さんやオードリーさんの番組ステッカーも描かれていたようです。
娘とイラストの感想を話しながら見られたのも楽しかったな。
中央のテーブルには画集とグッズがたくさん置かれていて
お気に入りイラストのステッカーやカードやトートバッグなど買えました!
横顔を描くのは憧れだから
お会計のあと、なんと三好さんご本人とお話しすることもできました……!
穏やかで優しい雰囲気の方で、いろいろ質問したらていねいに答えてくださいました。
「三好さんの作品に横顔の子が多いのはなぜですか?」と聞いてみたら
「憧れ、のイメージだからです」と。
「自分が憧れている相手を見つめているから、こっちを向かなくて、相手はどこか別のところを見ている」んですって。
「あとは、デザインとして横顔が使いやすいから(だったかな?いろんなデザインのバリエーションを持たせやすい、だったか……)」ともおっしゃっていました。
憧れ、かぁ。
だから、彼女たちがカッコいい、って感じるのかも。
画集にサインもいただいて、感激!!
最高な夏の夕方でした。三好さん、ありがとうございました。
三好さんの横顔女子のNFTアート作品「She」はこちら
https://opensea.io/collection/miyoshiyoshimi
ファッション雑誌のような画集
娘に「個展でどんなところがよかった?」と聞いたら
「色がおしゃれ。あと線がいい。」と。
娘は言葉で説明するのが苦手なタイプ(笑)。
でも、たしかにそうです。
帰宅して、購入した画集をじっくり見ていたら、作品作りの裏側も紹介されていて、
それを読んで、なぜ「線がいい」のか、理由が少しわかった気がします。
娘と2人で画集を眺めながら、「これ、かわいいよね」「このコーディネート、あなた好きそうよね」みたいな感想を言い合う時間は、まるで26〜7年前、自分が女子高生だったころに戻ったような感覚でした。
友だちとOliveとかCUTIEとかのファッション雑誌を見ながら、こまかい小物までチェックして、渋谷や原宿のお店を調べて出かけていたころ。
三好さんの作品って、全体を見てもおしゃれだし、
こまかい部分の遊び心もあったり、ファッション小物一つ一つもかわいいんです。
で、そのこまかいところに娘が気づいてくれるから、娘と作品を見ていると、宝探しみたいに楽しみが増します。
「個展、行かれてよかったな。楽しかった」と娘が感じてくれるのも、幸せでした。
画集には、佐久間担が歓喜するだろうイラストもありますよ〜!
私が今回の個展でいちばん好きだったのは「BLUE」という作品でした。
つい、そのイラストのピンクのトートバッグを買っちゃった。
でも私はかなりのなで肩で、トートバッグが持てなくて(落ちちゃうからw)、これまであんまり買わなかったんだけど……買っちゃった。
普段のお買い物にもどんどん使おうと思います。
個展は8月27日(日)まで、渋谷のLOART GALLERYで開催中です。
ギャラリー近くには大人気ドーナツ屋さん「I’m donut?」が
すぐ近くに人気のドーナツ屋さん「I’m donut?」があるので、帰り際に立ち寄り、家族用にたくさん買いました〜!
運よく10分くらい並んで入れた!
甘党のうちの男子たちが「なにこれ、うまっ!」と大喜びでした。