さとゆみゼミ ライタープロフィール撮影会

さとゆみゼミ ライタープロフィール撮影会

10月上旬。ライター佐藤友美(さとゆみ)さんが編集長を務めるWebメディア「CORE COLOR」のチームメンバー対象に企画された、プロフィール撮影会に参加しました。
カメラマンは深山徳幸さん、ヘアメイクは米田美由紀(よねちゃん)さん。
よねちゃんは私のかたくて多い髪を魔法のようにきれいにしてくれ、
深山さんは緊張でガチガチな私をやさしくやわらかく撮ってくださった。
プロはすごい!

「使える」写真をとる技術

撮影の準備をする深山さん。

特筆すべきはさとゆみさんの神ディレクション。
「写真を撮られるのが苦手」とこぼす私に「小道具を持つと緊張がやわらぐから、何か持ってみようか」とアドバイスをくれたことに始まり。
撮影では「じゃあ、こんなふうに座って。このへんを見て」と指示を出してくれるので、それに従う。

従うままに撮影されながら感じたのは、さとゆみさんはモデルがどんな角度でどう位置をとって、どんなポーズをしてどこに目線を置くとどんな写真が撮れるか、を熟知しているんだろうということ。
カメラマンさんには被写体の上下左右のどこに空間をあけて撮って、と指示を出す。絵に空間が生まれるとまた違う雰囲気の仕上がりになるし、文字を入れるなどの加工をすることもできる。
ヘアメイクさんには、撮影中に気になった髪のニュアンスを整えるように指示を出す。そうやって何パターンもの「使える」写真をとる。

そして、カメラマンさんがシャッターを切る間、モニターを確認しながら、「このへんを見て〜」と手で合図をくれつつ、「かわいい!すてき!今の表情いいね!」と、とにかくほめまくってくれる。
しまいには「首がきれい!」「性格の良さが表情に出てる!」「阿川佐和子さんに似てる!」とまでほめてくれた。撮影時間30分で一生ぶんほめられた。“雰囲気作り”も現場の大事な仕事のひとつなのだ。

プロの仕事をモデルとして観察できた貴重な経験

さすが、あまたのモデルさんの撮影をディレクションしてきたさとゆみさん。
撮影後にモニターで見せてもらったけれど、和やかに取材をしているような雰囲気だったり、自然な笑顔だったり、まさか私がこんな表情でうつるとは! と驚くようなカットばかりだった。
「編集」の仕事の重要さはこれなのだな、と痛感した。

すてきなプロフィール写真を撮ってもらえたことと同じくらい、なめらかに流れるようなさとゆみさんの仕事を間近で見られた、感じられたことが本当にうれしかったし勉強になった。
そして、撮影後は深山さんが写真を美しくレタッチしてくださった。
仕上がったのが、このブログに登場している私の写真でございます。
プロたちの手によって、“普通の私”が“ちょっとすてきな私”に磨かれた。

さとゆみさん、深山さん、よねちゃん、そして撮影場所を提供してくださったともちん、貴重な機会をありがとうございました!