ポップでセクシーなネオンアート
大好きなアーティスト はらわたちゅん子さんの個展に行ってきました!
「セクシー ご当地ネオン画展」。

日本各地にこんなネオンサインを掲げるセクシーなお店があったら…というテーマで、各地の名物などをモチーフにしているそうです。
そのほか、47都道府県の郷土玩具をモチーフにした作品も。

どれもセクシーでかわいかったです。かわい〜と思ってよくよく見ると、ドキッ! とするのが魅力。ポップ・キュート・セクシーのバランスが絶妙なのです。
ほかにも缶バッチのガチャや、文庫本カバーなども手に入り、ほくほく♪

開催場所は台東区にあるカストリ書房さん。吉原弁財天本宮の向かいです。

カストリ書房さんでは、「指切りクッキー」を購入。
遊女が意中の男性に愛を誓う際に、小指の第一関節から先を切って渡す、という伝説をクッキーにしたもの。ビジュアルにドキッとして心をつかまれ、即購入!

1袋に5本入っているのもドキドキ! 食べたら、かなりおいしかったです。中にベリーのソース?ジャムが入ってるんだけど、そのビジュアルもちょっとドキドキ。
『べらぼう』の舞台をぶらり散策
今期の大河「べらぼう」も毎週見ています。付近を散歩すると、町のあちこちに「蔦重ゆかりの地」と目印が貼ってありました。
吉原弁財天にある池(花園池)には、それはそれは立派な錦鯉が泳いでいました。大きさはブリくらいあると思う! とても美しかったけどその大きさに驚きました。関東大震災では数百人の遊女がここで命を落としたそうです。

吉原弁財天から150mほど歩くと吉原神社があり、その境内には白狐像がありました。吉原大門や見返り柳も再現されていました。

そういえば、祖父母の家にあった神棚には小さい白狐像が2体置かれていて、祖母は「おこんこんさま」といって大事にしていたことを思い出しました。

大好きなアートと、興味深い文化に触れ、充実の午後でした。